空想世界構築ぶろぐ

宮永忠将氏著「空想世界構築経典増補改訂完全版」にしたがって世界設定を作っていくぶろぐです。

第1章 STEP-5

この世界における「課題や問題」の設定です。
TRPGで使う世界設定ですからやはりモンスターによる街や村の襲撃が一番の問題になるでしょう。
場所によって危険度も違うでしょうし、設備や人員にかける予算も変わってくればそれを捻出する方法も考えなければなりません。
なんてことを考えているとそんな襲撃をうけるようなところでそもそも貨幣経済が成り立つのかとか・・・まあ成り立つような世界にしたいわけですが、そうしたら流通はある程度確保できていないといけないとか、考え出すとキリがないのですがそれはここまで。

ところでモンスターの襲撃にもいろいろあって現実にもありうる野生生物による農作物被害からゴブリンのような蛮族的存在による山賊行為、もっと統制のとれた亜人国家による侵略、果てはドラゴンのような巨大モンスターによる気晴らし的襲撃(子どもがアリの巣を壊すようなヤツです)まで。
そうすると防備というのは(亜人国家の侵略も挙げてはいますが)モンスターの襲撃向けになるでしょうね。
人間向けとどう変わるのかそのままなのか・・・うーん。

この世界独特の課題としては先に挙げた天皇や将軍のような存在(オリジナル世界に合わせた名称考えないと)による広域の統一国家の実現ですかね。
ちょっと大きすぎる課題でこの世界で達成することはほぼ不可能(まあ世界構築者である僕が認めません。笑)だと思いますが、そういった方向で動いている人物組織がいる世界ということです。
もちろん他にもそういったことをしようとする者もいるでしょうね。
そして彼らの対立がシナリオのネタになります。